こんばんは。PIYOです。
今回は、FXの指標でもある『ドル・円チャート』についてご説明したいと思います。
でもその前に、まずは前場の日足マザーズチャートが反発できたかを確認しましょう。
午後の回復がカギと言いましたが、後場はどうだったでしょうか。
回復することなく、75日線を割って、陰線で引けております。
第30回でお伝えした、75日線の反発を見せかけた『ダマシ』とはこのことですね。
覚えておきましょう。
この後は、良くて横横か、軟調な展開になることが予想されます。
さて、新興株はこんな感じですが、日足の日経平均はどうでしょうか。
トレンドライン内で何とか頑張ってますね。
私にも、どちらに行くのかは予想できません。
なぜなら、多くの 上昇・下落サイン が、チャート内に混在しているからですね。
本日5日線を割らなかったことは評価できますが、25日線には抑えられてます。
うーん。難しい。
では他に確認できるサインはないのか?
ここで登場するのが『ドル・円チャート』になります。
これを読まれている皆さんは、もう勉強されていると思いますが、日経平均には影響を強く受ける指標がいくつかあります。
・Nダウ
・ドル/円
・原油相場
欧州・中国指標なども影響がありますが、よほどリスクが高いときでないと、普段はそこまで影響はしませんね。
そこで今回、ドル・円チャートを確認してみたいと思います。
下がそのチャートになりますが、もうお分かりですよね?
完全なボックス相場になっていることが分かると思います。
チャート内にも書いてある通り、青い抵抗ラインを切れば、加速して下落します。
赤の点線をたどり、赤い抵抗ラインを上抜けすれば、さらに上昇します。
現状はというと、長い下髭を付けた陽線を境に、青い抵抗ライン上で反発し、5日線上に乗ったことがお分かり頂けるかと思います。
買いサインがいくつもあるので、上昇の確率が高いです。
ドル・円が上昇となれば、おそらく日経平均もつられて上昇しますので、今後の日経平均の予想とすれば、おそらく近日中に上のラインを抜けるのではないでしょうか?
ただ、何事にもダマシや想定外の出来事がありますので
投資判断は慎重に、自己判断で是非お願致します。
それでは最後に、特製シートを添付しまして、お別れしたいと思います。
本日の状況から皆さんは何を読み取るか、考えてみて下さい^^
本日も最後まで閲覧頂き、有難う御座いました。