こんばんは。PIYOです。
今回は、トレンドラインを抜けた後の、利益確定ポイントの見分け方をご説明致します。
こちらの見分け方につきましても、PIYOの血と汗と涙とお金を使って学んだ独学なので、他の先生がいらっしゃる方は、参考程度に聞いておいて下さいね^^;
さて、本題になりますが
上値を決めるには、第36回でお伝えした通り、何といってもトレンドラインを引くことが一番の決め方です。
しかし、トレンドラインを上抜けてしまった場合、どこで利益確定をするか分かりませんよね?
そんな中、本日もほぼ最高値に近いところで利益を出した方法を、実際の事例に沿って説明します。
まず、本日は昨日買っておいた、石川製作所が好調でした。
こちらはお昼にも利益が出ているということで紹介させて頂き、利益確定をすると宣言させて頂きましたが
皆さんだったら、どういった理由で、いくらで設定したでしょうか?
私はというと『ある理由』より、1,515円で指値を設定し、利益確定しました。
その後はというと100円程度下落して引けてます。
私は300株保有していたので、終値まで待っていたら3万円利益が減っている計算になりますね^^;
さて、その『ある理由』についてです。
まずは、直近の1つ前の高値同士にトレンドラインを引いて本日の高値予想をします。
するとトレンドラインが、約1,800円の位置を指してしまい、ストップ高よりも高い数字になってしまいます。
届かない目標を設定しても仕方ないですね。
ていうか、設定自体出来ません。笑
では次はどういったところに着目すればいいか?
『3ヶ月チャート』では判断が難しいので、少し長いスパンの『6ヶ月チャート』に目を向けてみましょう。
(木を見て、森を見る!です。覚えてますか?笑)
すると、ある反発点が見えてきます。
はい、直近の最高値の1,517円ですね。
直近の最高値は、抜ければ更に上昇、抜けられなければ反落するという値なので、多くのトレーダーが慎重に売買するポイントとなります。
よって、よほど強い買い圧力がない限り突破は難しいんですね。
今回は、そこの1,517円という最高値を利用して水平にラインを引き、1,515円で利益確定をしたという訳です。
ではなぜ1,517円で設定しないのか?
それは、誤差があるからですね。
私はその時の利益の状態などにより、割合いこそ変えますが
必ず安全率を見て取引します。
頭とシッポはくれる精神です。
ここが底値だ!と思ったら、少し高くエントリーし
ここが高値だ!と思ったら、少し低く利益確定します。
頭からシッポまで取ろうとした場合、私の経験則では
トレード100回中、95回は負けます。
全体的にご理解頂けたでしょうか^^?
最後に、今回のポイントのおさらいをしましてお別れしたいと思います。
1・売買ポイントの理由を明確にする
2・木を見て森をみる
3・直近の最高値付近は、慎重に売買する
4・頭とシッポはくれてやる(100%はプロでも取れない)
それでは今回も最後まで閲覧頂き、有り難うございました。
あ、忘れ物です。笑
それではまた明日お会いしましょう。