神奈川で行われたSUPの大会で配られた、こちらのTシャツ
SUPの大会らしい派手なデザインで、みんな喜んで着ていたことでしょう。
しかしその後、信じられない出来事が。
なんとTシャツに含まれていた化学物質が原因による
『熱傷』をおこしてしまったとの事です。
こちらカナロコさんの画像
(左が男性、右が女性)
命の危険を感じるほどの化学物質とは一体どんなものなのでしょうか?
私は今年『特定化学物質取り扱い主任者』の講習を受けてきたので、簡単ではありますが、ご説明したいと思います。
まず、特定化学物質を一言でいえば
多くの場合、特定された危険物質及び、危険性がありうる物質を指します。
ウィキペディアによれば
世の中に存在する化学物質は何十万種とあり、市場で広く出回っているものだけでも数万の物質がある。
従来「安全」とされてきた物質であっても使いかたによっては健康に悪い影響を与えることがあることも徐々に判明してきている。
と書いてありますが
まさにその通り。
現在になって、次々に有害物質(特定化学物質)と認定され、法律で管理を強化するように決められた物質が毎年のように出てきてます。
最近の有名な事例で言えば『アスベスト』などがその類でしょうか。
しかも侵入経路がさまざまで、化学物質の、液体、気体、固体、が
皮膚や呼吸器、消火器などを通じて体内へと侵入してきます。
そして気を付けなければならないのは
皮膚で触れただけで、体内に侵入してしまう物質もあるということです。
そういった物質を取り扱う会社には、作業主任者を置かなければならない法律があり、その作業主任者が、作業者やお客様が被ばくしないように、現場環境の管理をしなくてはなりません。
今回の事例で言えば、それを怠ったということでしょうか。
だとすれば、化学物質の危険性をまるで理解していない証拠です。
日本製でこれでは、どんな品質のものが出回っているのか不安になりますね。
そういう私も、実は数年前に、肌がめちゃくちゃかぶれた経験があります。
ジー〇ーで買ったボクサーパンツを履いて、足の付け根にひどい炎症を起こし、医者へ行きました。
私の肌が弱いのか、繊維が悪かったのかは判りませんが、あんな経験は初めてでしたね。
それ以来、もう怖くてジー〇ーでパンツを買うのはやめました^^;
そう考えると、他国製(特に新興国)の派手なプリントがある衣類などは、あまり子供には着させたくないですね。
特に、赤ちゃんや幼児は、注意をした方がよさそうです。
肌に合わないと感じたら、すぐに着用をやめるべきですね。
皆さんもどうかお気を付け下さい。
それでは今回も閲覧頂き、有難うございました。
SUPとはこれです!
関連記事はこちら