今年も師走となりました。
色々な事件事故がありましたが
今回は、株価のチャートを基に
『災害の前触れはチャートに表れる』ということを
例に沿ってご紹介したいと思います。
さて先日ですが、荒川化学工場が爆発した事故がありました。
こちらは、その事故を起こした荒川化学の前日までのチャートです。
どちらに向かうと思いますか?
普通に考えれば、75日線を割って横横の展開。
その後、25日移動平均線にぶつかり、下落する?という予想です。
そして・・・
間もなく爆発が起こり、株価が急落します。
続いては、今年2月に大火災を起こした
アスクルの事例
75日線を割った株価が25日線にぶつかり下落し始め
間もなく大火災が発生し、急落しました。
赤丸のところですね。
続いては神戸製鋼の事例
下は月足チャートですが、75日線に抑えられ下落寸前のチャートです。
大きな下落が来そうだなという形…
そしてその後、隠蔽事件が発覚し株価は大暴落
日足で見ると、かなり暴落しているのが分かります。
では続いて、有名な災害を確認してみましょう。
2016年4月 熊本地震
こちらは地震復興関連銘柄の『日特建設』という株の週足チャートです。
RSIのダイバージェンスを起こしているので買いサインですが…
その直後に熊本地震発生し、暴騰です。
当時、私もこの株を持っていました。
そして最後は
あの『2011.3.11』です。
同じく地震復興関連銘柄の『日特建設』の月足チャート。
赤の点線の抵抗ラインを綺麗に抜けて
2011年3月前には、連続3陽線の『赤三兵』という買いサインも出てます。
その後、大地震発生で『暴騰』
如何でしょうか。
どういう訳か、チャートは事前に災害を教えてくれます。
もしかしたら、銀行の貯金推移を移動平均線で表してみたら、人生も予想できるのではないか?
とまで考えてしまいます。
そして今…
その日特建設の株が、どうもあやしい。
近々大地震でも来なければよいのですが…
信じるか信じないかは皆さんにお任せしますが、どんな事件事故の前も、ほとんどの確立でチャートが節目を迎えます。
地震に備えて防災対策をしましょうね。
それでは本日も閲覧頂き、有難うございました。
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