最近何かと世間を騒がせる
ビットコインを始めとした
『仮想通貨』
先日その仮想通貨を取引する
『コインチェック』という有名会社で
投資家達を心の底から震撼させるニュースが起こりました。
『兄さんが知らない訳ないだろう』でお馴染みのCMの会社ですね。
そのニュースとは
『コインチェック』のセキュリティ問題が原因で
580億以上の巨額のお金が
不正に引き落とされてしまったという事件です。
この会社、そもそも資本金が9200万円程度しかないようですが
こういった金融系の会社は、お客さんから預かっているお金を回転させるため、自己資本比率から考えるとそこまで悪くないかもしれません。
事実、銀行系の銘柄は、東証1部でも
自己資本比率が5%以下など、ざらにあります。
こちらはある東1大手銀行の実際の数値です
しかし今回の事件の恐ろしいところは
そのお客さんから預かった
580億円以上という多額のお金が、突然消えてしまったところです。
もちろん責任問題となることは間違いありませんが、資本金が1億円満たない会社が、どうやって580億円を保証できるのでしょうか…
さてそれでは
30代より投資人生を歩み
今のところ順調に資産を増やせている私が
なぜ今流行りの『仮想通貨』に手を出さないのか?
という理由についてお伝えしたいと思います。
私が投資をしていることは
多数の皆さんから、そこそこ支持を頂いております。
その中で
『仮想通貨はやらないんですか?』
『ビットコインをやろうと思うんですが、どう思いますか?』
とよく相談されます。
しかし私が言うセリフは決まってこうです。
『得体の知れないものは、やらない』
今このブログを閲覧している方の中にも、私のこのセリフを聞いたことがある方がいるのではと思います。
では、得体の知れないとはどういうことか?ですが
私がやっている株取引やFXというのは
世界中の人類が、長い年月を真剣に生きてきて培った
『チャート』という得体があります。
日本は自国を守るために戦争し、イチから国を建て直しました。
歴代の総理大臣や政治家は、日本を先進国にするために頑張ってきました。
株式会社の社長や社員は、もちろん売上を上げるために頑張ってます。
株主だって、機関だって、全員が真剣に投資して、儲かろうとして株を買ってます。
それらの行動や強い思いが
目に見えて表れているアウトプットこそが
『株式チャート』なんですね。
他サイトさんではこういった株価年表がありますので
興味がある方は見てみて下さい。
一般投資家の一部では、遊びで株をやるという人もいるかも知れませんが、一般人の力がチャートに反映されることはありません。
つまり『チャート』というのは
『世界中の人々が真剣勝負をした結果』なんです。
これらの出来事の全てがチャートとなり表れてるんです。
一方、今流行りの仮想通貨はどうでしょう。
10年チャートはありますか?
トレンドラインが引けますか?
中長期移動平均線はどういう状況ですか?
ファンダメンタルはどうですか?
自己資本比率はどうですか?
一切、情報がありません。
だから、得体が知れないと言っているんですね。
なので投資初心者が仮想通貨をやるには
規制やセキュリティの強化、長期チャートがシッカリと形成されるまで
少し様子を見てから参戦されることをオススメします。
それからでも十分間に合いますから(^^)
それと今では仮想通貨の自○防止ホットラインが開設されているほどです。
株式と違い、過熱感を抑える
ストップ高もストップ安もありません。
つまり人間の欲のままに
騰がるところまでとことん上がって
奈落の底まで、たたき落とす!
そういうことができる市場なんです。
火葬通貨と言われる意味はそこにあります。
満足にチャートが形成されていない今は、まだ手を出すべきではないと判断しています。
それでもどうしても仮想通貨をやりたいなら
まず似た感じで歴史のあるFXですかね。
下は私も開設しているDMM.com証券です。
色々な理由があってこちらにしてますが、手数料も安く非常に使いやすいと思います。
ビットコインを始めるなら、まず少額FXでトレーニングして、勝てるようになってからにしましょう😊
それでは今回も閲覧頂き、有難うございました!